国際コンファレンススケジュール
2021年6月16日(水)
無料講演会場:国際会議室
KA-4 10:15 - 10:45基調講演 録画講演(字幕付き) |
エンド・トゥ・エンドのUAVデータ統合の現状とワークフローの変化について |
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SS-5 11:20 - 12:20特別講演 |
空飛ぶクルマの最前線モデレーター御法川 学 法政大学大学院アーバンエアモビリティ研究所 所長 日本を含む各国がとりくんでいる大型ドローンやUAV開発。国内及び海外におけるその現状と今後の可能性を現在様々な立場で推進されている方々を交えて議論いたします。 パネリスト |
SS-6 12:30 - 13:30特別講演 |
南相馬市における災害対策ドローンと行政DX
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SS-7 13:40 - 14:20特別講演 |
都市部における空間情報DX構想
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SS-8 14:45 - 15:45特別講演 |
わが国初のドローン国際標準と国際標準化戦略の概要モデレーター岩田 拡也 日本UAS産業振興協議会(JUIDA) 常務理事 日本では経済産業省が中心となって、ドローンにまつわるISOの規格化を推し進めています。本講演では、ISOを使った海外展開戦略について、「そもそもISOとはなにか」というベーシックな部分から解説するとともに、日本発信の規格のうち初の出版となったISO23665(無人航空機の運用に携わる人材の教育)についてその概要を解説します。 パネリスト |
※講演者名 敬称略
有料講演 Drone Innovation Seminar会場:会議室201
DI-7 13:45 - 14:30 |
2021年期待の新テクノロジーに触れるモデレーター千田 泰弘 日本UAS産業振興協議会(JUIDA) 副理事長 次世代ドローンや空飛ぶ車などの イノベーションに直結する素材、部品、システムなどの新技術の研究成果を紹介するコーナーであり、2020年に第一回を開催し好評を得たセッションである。産学連携などにより実用化を目指す研究成果を紹介する。 パネリスト |
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DI-8 15:30 - 16:15 録画講演(字幕付き) |
世界におけるドローン用空港・ポート事情ドローンの実用的な運用において専用の飛行場、ポートの存在は欠かせない。このセッションでは、ドローン用ポート開発では先進的なサービスを提供している英国のスカイポート社からアジアパシフィック地域における実情を解説いただきます。 Yun Yuan Tay Head of Asia Pacific, SKYPORTS 「アジア太平洋地域における多様なAdvanced Air Mobilityの可能性を探る」 アジア太平洋地域は、世界のAAM(Advanced Air Mobility)市場の40%を占めており、同時にこの地域は多様性を武器に世界的なスタートアップ企業をリードしています。また日本をはじめとするいくつかの先進国は、AAM導入の先頭に立っており、各国政府が策定したロードマップを通じてAAMを積極的に推進しつつ産業界に将来的な商用サービスへの道筋を提供しています。一方、アジアには、日常的に深刻な交通渋滞や汚染に直面している発展途上国もいくつかあり、ここには先進的なエアモビリティサービスの市場機会の大きな可能性があるといえるでしょう。 しかし、AAMが離陸するためには、車両技術、一般の人々の受け入れ、インフラの整備という3つの大きなハードルを乗り越えなければなりません。車両技術には多大な努力、時間、資本が投入されており、いずれ最初の認証車両が登場することは間違いありませんが、業界としては新技術に対する社会の懸念を敏感に察知する必要があり、規制当局と緊密に連携して乗客の安全と安心を保証していかねばなりません。 またAAMのためのインフラは、自動車ほど注目されていません。人や貨物をスムーズに移動させるためには、安全で、安心で、効率的な港(ポート)が必要です。これがなければ、エアタクシーは決して離陸しません。 Sanjay Suresh Head of BD and OPS, APAC, SKYPORTS 「APACにおけるBVLOSフライトの変革の可能性」 近年、アジア太平洋地域(APAC)は、ドローン配送技術に関するイノベーションのメッカとなっています。ほぼ毎月のように、この分野で世界的なリーダーになろうとしている多くの活気に満ちた前向きな企業によって、新しい技術や能力が実証されています。 |
※講演者名 敬称略
Auterion社の公共安全担当副社長であるRomeo Durscher氏によるこの基調講演では、エンド・ツー・エンドのUAVデータ統合が現在どのように管理されているか、また将来的にはどのような方向に向かうのかについて考察します。飛行中のドローンからのデータを現場からバックオフィスに届けるためのエンド・ツー・エンドのワークフロー、ドローン(およびその他のカメラ)のデータがどのように送られ、特定のプラットフォームで使用されているか、そして組織が現在どのようにデータ統合の課題に取り組んでいるかなど、実例を挙げて解説します。